介護の考え方
介護の記録を「負担」から「報告の武器」に変える考え方
執筆 日笠泰彰

記録が重く感じるとき
記録をつけること自体が、また一つの仕事に感じられる日があります。特に主介護者が一人の場合、入力の数分さえ重くのしかかることもあります。
一方で、記録があると「自分の感覚」ではなく「共有できる事実」として話が進みやすくなります。診察の短い時間でも、面談の場でも、同じ資料を見ながら話せると、認識のズレが減ります。
続けやすくするための工夫
完璧を目指さない。空欄があっても、その日書けた分だけで十分です。
家族に見せる前提で書く。「明日の自分」や「遠方の兄弟」向けに一行メモを足すだけでも意味があります。
PDF にまとめる日を決める。週末だけ、面談の前日だけ、などルールを一つ決めると負担が分散しやすいです。
家族への共有
CareBridge は、記録した内容を LINE やメールで家族に送ることも想定した設計です。一人で抱え込まないための「小さな出口」になれば嬉しいです。